主人の故郷に近く、安達太良山が見えるところに家を建てたかった

Vol.02 移住者インタビュー 渡部 友紀さん(La Vida/三春VIVO)

三春町居住年数 13年

 

移住した理由を教えてください

主人が田村市大越町の出身で、田村郡に住みたかったというのが1つと、安達太良山が見えるところに家を建てたいという希望を持っていました。

子どもが幼稚園にあがる年齢になって、三春町に住む親戚に「町内にいい幼稚園があるよ」と勧められて。郡山市から三春町の幼稚園に通っていたのをきっかけに、主人が土地を探し始めました。今住んでいる土地を見つけてから1年間は、空き地に車を停めて朝から夕方まで風や人の流れ、環境をリサーチしたり、納得するまでに3年かかりました。

 

三春町の第一印象と、移住前の不安などを教えてください。

三春町は人もすごく良いし、野菜も美味しい。ご近所さんと仲良くなりやすい場所だなという印象があります。

それまでは郡山市に10年ほど住んでいました。安達太良山は見えましたが、郡山市よりもコンパクトな町で、自分たちで住む場所の環境を変えることができたり、言ったことが響く場所に住みたいと思っていたので、三春町が希望に合っていたんです。

坂道が多いので、冬に車が滑らないかなという心配はありました。あとは、子どもの通学のことや、買い物しやすい場所なのかなとか。でも実際は、ここから郡山市まで渋滞に巻き込まれずに20分ほどで行けるし、舞木駅も車で5分ほどなので、便利だと思います。

 

住んでみて感じたことを教えてください

三春町に住む前は、郡山市にあるお店の3階に住居を構えていました。子どもが小さかった頃も3階の住居とお店を行き来したり。24時間体制で仕事をするような環境から解放されたことと、家族だけの時間ができたのはとても良かったです。

あとは毎朝の景色ですね。草や雪の匂いをリアルに感じながら、春夏秋冬を体感する生活ができています。今までは、雨の日に憂鬱な気持ちになったりしていましたが、ここは雨音すらいいなぁと思うくらい。

私はキャンプインストラクターをしていますが、アウトドアが好きになったのも、そういう自然を欲していたのだと思います。今ではすっかりインドアになりました。

会社ではなく、ここで仕事をしたほうが効率良いなと思うところもあって、自宅ではワークショップを開いたりしています。

 

これから移住してくる方とやってみたいことはありますか?

今まさに「三春VIVO」という名前で森づくりをしています。

LaVidaが行う住まいへの取り組みに感銘を受けて、三春町に移住されている方がすでに5組います。その方たちとも交流をしていますが、みなさん「もっと早く移住すればよかった」とおっしゃってくれます。その方たちと森づくりをしたり、梅の季節にワークショップを開いたり、好きなところで好きなタイミングで関わりあう。住人のやってみたいことや得意なことを風通し良く聞き入れていきたいと思っています。自分たちの暮らしを楽しみながら、その方たちとだからできることを実践する環境を作っていけたらいいな、というのは常に思っています。

また、引っ越してくると「どのあたりにアパートを借りたらいいのか」「災害があったときにどこが危ないのか」「幼稚園や保育所はどこに入れたらいいのか」など、誰に聞いたらいいのかわからない不安を持つことって多いんですよね。そういう人たちのグループを能動的に作っている女性がいて、すごく共感するので一緒に活動していたりします。

ほかにも、一人暮らしの方で買い物や病院に行けないような方が身近にいたとしたら、帰りがけに買い物してくるよ、と声を掛けられるような、そういう助け合いが普通にできればいいな、と思っています。

 

移住してくる方に伝えたいこと

「自分の暮らしは自分でつくれる」ということです。「こうしなければならない」という枠は関係なくて、「こういう暮らしがしたいな」と自分が望めば見つけられます。

きっと、予算や環境で諦めてしまう方が多いと思いますが、それは自分が諦めた時点で辞めてしまっているので、そうじゃなくて諦めない大人と子どもを増やしたいと思っています。

自分の枠の中でもできることってあると思います。例えば「お母さんの介護があるからこれができない」ではなく「お母さんをケアしながら働いているあなただから出来ること」があるはず。そういう視点でいくと、同じように感じている人たちと一緒に考えたり共に動いたりっていうのができるんじゃないでしょうか。

「田舎に来ちゃった」と憂鬱になる人もいますが、福島は湖も森も山もあって、日本海も太平洋も同じ時間で行けて、それだけでなく仙台と東京も1時間半。ベストポジションだと思っています。

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