三春町は梅と桃と桜が同時に咲くと言われる、春を満喫できる町。
Vol.01 シニア期インタビュー 伊丹 さん
地区の活動を通して感じること
(ふれあいを通して・地区の雰囲気 等)
岩江地区のいいところは、幼稚園・小学校・中学校が一筆書きというか、近い範囲にあるので、教育に対する環境がとても良いということです。2024年頃には認定こども園も出来ます。
昭和30年代、この地区には340世帯、2,000人ほどの住人がいました。現在は人口が4,500人に増えています。人が増える要素というのは、土地があるなどの環境も大事ですが、教育の部分も大切だと思います。
岩江まちづくり協会の建物の中には児童クラブがあって、現在77人の子どもたちが利用しています。ここには5,000冊くらいの本が置いてあります。もちろん学校にも図書館はありますが、ここの本は地元の人が寄付したものだったりする。情操教育じゃないけど、そういう場もあると思いますね。
若い人たち(移住者も含めて)に伝えたいことや
一緒にやりたい・考えたいことを教えてください
私の活動としては、5年前から見守り隊を立ち上げ、現在も18~9名の体制で小学校・中学校の登校時の見守りに取り組んでいます。また、学校にゲストティーチャーで授業に行って、昔あそびなどを教えているなど、子どもたちとの交流が多いです。
今年からは、小学校1年生の給食支援を始めました。給食の1時間ほど前に学校に行って、給食前の児童の手洗いや食べこぼしのフォローなどをしています。
小学1年生の給食は準備や片付けも含め、担任の先生の負担が大きいと思うんです。4時間目が終わると先生方があたふたしているのを見て、これは何かポイントがあるなぁと思って、2週間ぐらいお手伝いをしました。そうすると自然と保護者の方々と支援のメンバーとの交流ができましたね。
移住してくる方に伝えたいこと
「三春町」っていう地名がいいですよね。梅と桃と桜が同時に咲く。厳密にいえば少しずれますが、そういう意味では春を満喫できる。それから、日本の三大桜の1つ、滝桜があるということ。三春の町の歴史も素晴らしいです。
それから教育もしっかり受けられると思います。
三春町は面積が小さいですが、その中に町立病院、内科や外科、歯科、整形外科、眼科、薬局と医療体制も整っている。
交通の便では、岩江地区からは最大で30分ほど歩けば舞木駅で電車を利用できるし、バスもあるので通院や買い物にも便利です。土地代も安いし、住むには非常にいいと思いますよ。